アジアパンは、戦後間もない昭和20年(1945年)群馬県前橋市で創業しました。 戦前より大阪で製パン業を営んでいた創業者が、戦火を逃れて故郷前橋に帰ってきたのが始まりです。まだ小麦粉が配給だった時代、各家庭から小麦粉を預かり、パンに加工するという「委託加工所」としての出発でした。
長年学校給食用のパンを製造してきたので、毎年たくさんの小学生が社会見学で訪れ、パン作りの工程を学んでくれました。
昭和58年(1983年)には「協同組合群馬炊飯センター GSパンセントラル工場」を設立。現在、学校給食や生協向けのパン製造はそちらで行っています。
今日もお店には、パンのいい匂いが広がっています。近所のお得意さまや遠方から買いに来てくださるお客様が「おいしい」とおっしゃってくれることが、何よりの喜びです。
ネット販売のパンは焼きたてを急速冷凍し、おいしさを生かしてお届けしています。